前略 へなちょこ医学生*1様 御机下

http://d.hatena.ne.jp/chirin2/20050115#p2 KU。
2005年1月17(月)の日記,しかと拝読させて頂きました。
何が常識かという議論は致しません。貴殿のご意見と私の意見,両者をご覧いただいた皆様のご判断に委ねるべきと考えます。憲法で民主主義を標榜する我が国にあっては,それが常識(COMMON sence)というものでしょう。
ただ,わたくしは確かに

「一旦削除された日記の内容を自分のホームページで復元しておいて、こうしたことを書くべきではないと批判するのは非常識だ」などという意見

を書き記しましたが,これについて

こういう類は、批判封じのための批判であり、書いていて恥ずかしくないのだろうか。結局のところ医師や医療に対する批判には何としても反論したいということなのだろう。

というご指摘につきましては,残念ながら
何ら恥じるところはございません
とお答えせねばなりません。
もとより批判封じをする意思はありません。当該日記抜粋の内容については
いちいち箇所を揚げて批判するのもはばかられる
と考えております。そのためあえて引用は避け,「これくらいは許容できるのではないか」と感じた部分を指摘するに留めました。それを「反論」と受け止められたのであれば,その責は私の文章力にあります。その点だけはここで改めて追記してお詫びします。

最後になりましたが,

ホームページを見ていると医師だけでなく医学生から既に感覚が普通でない人が多い。もちろんホームページを開設している医師や医学生だけを見て、医療全体が変だと言うこともできはしまいが、一体何様のつもりなのかという意見が多い。

というご発言につきましては,私を含む少なからぬHP作者に対する暴言と受け止めます。医師であれ医学生であれ,それ以前に人間であります。その人間性を批判するからには,貴殿の人間性を批判する権利もお認めいただけると考え,あえてそのように申し上げます。ご理解とご寛容を賜れれば幸甚に存じます。
早々
Reference
ボルテールの言葉を自分の都合よく解釈する人達*1

*1:「当サイトへのリンクは大歓迎です。トップページ/途中ページを問わず、自由にリンクしてください。」と,そのトップページに記して下さっている筆者三毛猫様に,このような場で失礼ではございますが,厚く感謝申し上げます。