敢て毒を吐く

嫌いな日記をどうして読むのか?
http://d.hatena.ne.jp/fujipon/20041009#p1*1
及び上記の参照記事を読んで。
過日某ブログサイトにコメントを寄せたところ,未だ1000アクセスすら到達していない本サイトに約100件/日のアクセスを頂いた。
もちろんこの上ない喜び…であるのだが,言い換えると,このサイトはその何倍かのアクセスがあるということになる。とんでもない売名行為をしてしまったようで,とてつもなく気まずい気分であった。
はてなダイアリーはもともとそういうつながり方を推奨する立場で設計されていて,この日記も著者の元にトラバされるのだろうが,それもまた何とも気まずいことである。


で,気づいてしまったのだ。そこに気まずさを感じる自分は,何だかんだ言ってアクセスを欲しているのだと。少なくともそれに無関心ではいられないのだと。
私にとってブログはただの日記ではない。読まれるための日記だ。嫌われてもいい,二度と開かれなくてもいい。イヤな奴になって叩かれて,コメントの嵐を食らってみたい。そんな誘惑は確かにあって,そんなアンビバレンツの只中にいる生き物なのだ,私は。

*1:10/10追記:このサイトは現在プライベートモード設定されている。
このエントリーは著者の本意とは異なる観点からのものであり,ご不快の念を抱かせるものであったかもしれません。この場をお借りして深くお詫び致します。