小論文、コンピューターで自動採点 入試センターが試作

引き続き自動ニュース作成F KU。
http://www.asahi.com/edu/nyushi/TKY200502150218.html

 試作システムは「Jess」(ジェス=Japanese essay scoring system)といわれる。パソコン入力された800〜1600字程度の小論文を、(1)文章の形式(2)論理構成(3)問題文に対応している内容か??の三つの観点から評価し、標準的には、(1)を5点、(2)を2点、(3)を3点の計10点満点で判定する。「語彙(ごい)の多様性が不足」「議論の接続が不十分」「問題文との関係が希薄」などの短いコメントと点数で1、2秒後に判定を打ち返す。

これだけで採点が終わるなら論外だが,「必要条件」としてはアリじゃないかな。もとより小論文の採点なんてしたことナイが,内容だの論旨だの以前に,「何が書いてあるのかさっぱりワカラン」レポートとか実際あるし。
医学部小論文に関する限り,答案の内容は大きな問題じゃないと思う*1。800字なら800字の,どこが「参考資料の内容」で,どこが「自分の経験・知識」で,それらから何を考え,どういう意見を持つに至ったのかの方が,はるかに重要*2だ。何よりそれらの区別とプロセスが「読み手に理解できる」ことが。

*1:くどいけど,あくまでも「思う」だからね。出題も採点もしたことナイから!>受験生の皆様

*2:少なくとも,入学してからは絶対にそうだ。