皆様に深くお詫び申し上げます。

前回,不適切かつ軽率な発言をしてしまいましたことを,心より反省しております。皆様,特に日頃より献体にご理解とご協力を賜っております方々に,深く謝罪致します。
人体解剖の教育・研究は,皆様のご支持とご支援がなければ存続し得ません。その基本を忘れた言動を悔い,皆様の医学・歯学教育に対する信頼を損ねてしまいましたことを,大変心苦しく感じております。
前回の記事は削除致しましたが,匿名の方からいただきましたご批判を掲載し,されるに足る言動を行った事実を記録します。勇気を要するコメントを下さった方に,心より感謝申し上げます。
なお,今回改めて過去の記事を確認しましたが,個別の解剖記録や所見は,文章・図譜・写真など形式の如何を問わず,このブログに存在しておりませんし,今後掲載する意思もありません。ご批判は真摯に受け止めますが,その点は同意致しかねます。あしからずご承知下さい。

# 匿名 『あなただっていろんな動物の屍体を集めて嬉々としたり、それを捌いて人に見せたりしてるじゃないか!!あいつらと何が違うか具体的に言いなさい!ただ吠えるだけだったら素人にもできる!解体と解剖は違うと言うが、具体的に肉眼解剖学者としてどこがどう違うか明らかにするべきだ。学者ならばこういうときこそ冷静にどうすべきか述べて(前回のような長文でもいいから)、そして最終的に吠えるべきではないのか?あなたのやっていることは解剖であって解体でないとどうして言えるのですか?肉眼解剖学者を語るなら、学会発表や論文になっていないあなたが描いた図譜でも出して、どうだ!!、とやってください。そうでない限り、あなたはあやつらと同罪の人であるとみています。この記事を削除しても結構ですが、そういう風にあなたを見ている人がいることを知ってください。もう一度言います。吠えるだけなら素人でもできる。』